コラム
持続化補助金の申請手続きについて素人でも分かりやすいように流れと必要書類を説明!
持続化補助金の申請手続きについて、初心者でも分かりやすいように流れと必要書類を説明させて頂きます!
申請の流れ
- 公募情報の確認
- 補助金の募集が行われているかどうかを確認します。経済産業省や中小企業庁のウェブサイトで情報を確認できます。
- 準備する書類の確認
- 申請に必要な書類を揃えます。具体的には次のような書類が必要です。
- 事業計画書:どのような事業を行い、どのような効果が期待されるかを記載します。
- 見積書:事業に必要な経費の見積もりを取ります。
- GビズIDプライムアカウント:電子申請を行うためのアカウントを取得します(事前に取得が必要です)。
- 申請に必要な書類を揃えます。具体的には次のような書類が必要です。
- 電子申請の準備
- GビズIDプライムアカウントを取得したら、補助金の電子申請システム「jGrants」に登録します。
- 申請書の作成と提出
- jGrantsにログインし、事業計画書や見積書など必要な情報を入力して申請を行います。
- 審査と採択
- 事務局が申請内容を審査し、採択された場合は「採択通知書」が送られてきます。
- 事業の開始
- 採択通知を受け取ったら、実際に事業を開始します。事業の実施中には中間報告を求められることがあります。
- 実績報告の作成
- 事業が完了したら、実績報告書を作成し、jGrantsを通じて提出します。これは事業が計画通りに実施されたかを確認するためのものです。
- 補助金の請求
- 実績報告書が受理され、補助金額が確定したら、補助金の請求を行います。
- 補助金の受領
- 請求が受理されると、補助金が指定の口座に振り込まれます。
補助金申請~入金までの際に必要書類の詳細
- 事業計画書
- 申請の際に使用した事業計画書も準備た方が実績報告の際スムーズに進みます
- 見積書
- 事業に必要な経費の見積もりを業者から取り、見積書を提出します。
- GビズIDプライムアカウント
- 電子申請を行うためのアカウント。取得には時間がかかることがあるので早めに申請してください。
- 交付決定通知書
- 採択された場合に事務局から送られてくる通知書。
- 実績報告書
- 事業完了後に提出する報告書。事業の実施状況や経費の使途を報告します。
- 証拠書類
- 見積書、契約書、納品書、領収書など、事業にかかった経費の証拠となる書類。これらは実績報告書に添付します。
追加のポイント
- 各手続きの期限を守ることが重要です。
- 特に実績報告書は事業完了後30日以内に提出しなければならない場合があります。
- 補助金の支払いには、銀行振込が基本です。
- 事前に銀行口座を確認しておきましょう。
これらのステップを踏んで、持続化補助金の申請を進めてください。
各ステップで不明な点があれば、事務局や地域の商工会議所に問い合わせることもおすすめです。!
コラムの著者
認定支援機関 株式会社アドベンチャーワン 代表取締役。補助金申請と融資の活用に精通したコンサルタント。主に小規模の~中規模企業の資金調達を支援し数多くの成功事例を持ちます。迅速かつ正確な申請手続きと、効果的な資金活用のアドバイスを提供します。補助金を最大限に活用したい企業にとって、頼れるパートナー。
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